K2 TARO TAMAI SNOWSURFER

『足裏感覚をより自然に、膝下感覚をより自然に』

足首や膝を自由に使うスノーサーフスタイルライダーの為のブーツが誕生しました。
ビッグエアーのランディングから足を守り、よりパワフルなターンを生み出す為に進化
してきたブーツはこれまでハイエンド=しっかりとしたタフなものであると言う暗黙の
基準の中でデザインされて来ました。[TARO TAMAI SNOWSURFER]は、そのベクトル
を打ち破り、ライディングの自由を取り戻す為に、足をしっかりと包み込む快適な
フィッティングとあらゆる地形に合わせた柔軟性。もちろんパウダーライディング
ではより繊細なフローをコントロールする為のブーツを目指して開発されました。
サーファーやスケートボーダーが必要としている自由な感覚。この感覚こそが
大きなインスピレーションであり、起伏に富む3次元地形と様々な雪質を滑走する
SNOWSURFと言うスタイルに絶対的に必要であった感覚なのです。開発の軸は、
足元のブーツの存在感を限りなくゼロに近づけること。まるで上質なソックスを
履いているようなフィッティング感が産みだす柔軟な履き心地。山を縦横無尽に
サーフする為のハイエンドブーツ。それが[TARO TAMAI SNOWSURFER]なのです。


≪玉井太朗プロフィール≫
1962 年12 月8 日、東京四谷生まれ、北海道倶知安町在住。『patagonia』
アンバサダー。父の影響で4歳の頃よりスキーを始め、深雪とこぶの滑走に明け暮れる。
ハンターだった祖父に釣りを通じて自然の摂理を叩き込まれる。スノーボーダーであり、
同時にサーファーでもある玉井太朗はスノーボーディング界に新しいビジョンを持ち込んだ。
曰く「雪、波。ふたつは相似する、人間と地球との純度の高い接触点である」。
このスポーツのルーツを考えれば、正統的なアイデアとも言えるのだが、
このビジョンに共鳴する人々が大きな勢力となりつつある。
アラスカの急峻な斜面に刻まれる彼のサーフィンライクなパフォーマンスは多くの
スノーボーダー達を魅了し続けている。現在は北海道ニセコに拠点を構え、
毎日のように降りつづく世界屈指の粉雪との関係を研究し、
誰もいない冷たい海のスポットを開拓しながら、写真、映像、文章、
そして自らデザインするボード「gentemstick」でボードカルチャーの本質を追い求めている。